90分枠でテーマ毎に企画されたセッションです。
※聴講には参加登録が必要です。
■日 時:9月26日(木) 15:10~16:40
■会 場:第8会場 [B会場]工学系講義棟 131教室 (論文番号:08-1P-01)
■発表者:国立研究開発法人情報通信研究機構ネットワーク研究所レジリエントICT研究センター
サステナブルICTシステム研究室 佐藤 剛至
■オーガナイザ:植野 智興(九州総合通信局)
■開 催:電子情報通信学会九州支部、九州総合通信局
■講演概要:
東北と九州は地理的には離れた場所にあるが、災害に対する備えや防災・減災に対する意識の高さという共通点があり、実は東日本大震災や熊本地震の発生以前から様々な情報通信技術を活用し、レジリエンシーの向上を目指した共同の研究活動や検証実験、実証に向けた活動などを積極的に行ってきた。そして現在も、東北に拠点があるNICTレジリエントICT研究センターと九州工業大学が実施する共同研究において、常在的無線ネットワークによるレジリエントな情報通信技術の研究を実施している。
本講演では、私の視点から見た東北と九州のこれまでの共同の取り組みと、それらを踏まえて現在取り組んでいる共同研究について紹介する。